私たちについて

こんにちは。ヒカリ株式会社です。

私たちは奈良県天理市にある田舎のちいさな町工場です。

ワイヤを細く均一に伸ばしたり、熱処理により強度や硬さを調節したり、めっきや樹脂被覆などの表面加工を得意としています。

設立以来半世紀、私たちは様々な用途に使われるワイヤを生産してきました。
例えば自動車や電球の部品、ホッチキスの針やビニタイの芯、ヘアピンやハンガーなど…
きっと、皆様も知らず知らずのうちにヒカリのワイヤに触れられていることと思います。

今まで私たちはBtoBの製品を生産してきましたが、今まで培った技術、知識を生かしてワイヤの素晴らしさを世に伝えたい。
そこで、初めてBtoCの製品を作ることにしました。
注目したのがヒカリの主力製品の一つであるリング用ワイヤです。

↑当社のめっき工程。長い製造ラインにワイヤを通し、丁寧に下処理、洗浄、めっきを行います。

リング用ワイヤについて

熱処理で加工しやすくしたワイヤを、リングに適した細さに伸ばします。それは0.001㎜単位で管理しています。
その後、表面にめっきを付けます。めっきの厚みは、0.1μⅿ単位で管理しており、特殊技術によりワイヤにしっかり密着します。その後、約0.03㎜の着色樹脂を付けます。厳しい検査を合格した後出荷され、多数の有名文具メーカー様のノートリングに使用されています。

リングメモは気軽にメモがとれて、360度回転もでき、誰もが一度は手に取ったことがある物だと思います。しかし使い切ったあとは、本体を丸ごと捨てるしかありませんでした。
私たちの丈夫なリングなら、リフィルを交換しながら何度も使っていただけます。

“リングメモは使い捨て”という世の中の意識を変えたい!
すると「ずっと使える」メモ帳の素材は何だろう?そこで「本革」と出会いました。

ワイヤ×本革 新しい時代のサステナブルなモノづくり
こうして初のBtoC商品「LUCE RING」は生まれました。

本革はイタリア製タンニンなめし革の「マヤレザー」と姫路地方の国産タンニンなめし革を使用。
原材料は全て食肉牛の副産物で、革を通じていただいた命を再び活かすことを大切にしています。

 

私たちは長年のものづくりから、お客様が使いやすい物を作る事にこだわっています。
LUCE RINGはメモ魔の革職人が欲しい機能を全部詰め込んで作りました。試作を何度も繰り返し、デザインはスタイリッシュでありながらも高機能なメモ帳が完成しました。使っていただく方にメモすることでLUCE RINGと一緒に生活を楽しんでほしいと思います。


LUCE RINGに次ぐ進化系メモ発売!

LUCE RINGの販売開始から2年。
私たちは新たなシステムメモ帳に、“次世代”を意味する《prossimo(プロッシモ)》という名前を付けました。
リング用ワイヤを製造するメーカーである私たちが、あえて「ワイヤを使わない」メモ帳をつくる――その決断には、大きな葛藤がありました。

これからの時代にふさわしい、使いやすいメモ帳の形とは何か。
模索を重ね、試作を繰り返す中でたどり着いたのは、ヒカリの主力であるワイヤをあえて使用せず、メモパッドが自由に着脱できるという新たな仕様でした。

prossimoは、イタリア語で“次世代”。
デジタルが主流となった今だからこそ、手で書く、そのひとときを大切にしたい。
そして毎日の暮らしに寄り添いながら、心地よく使える道具でありたい。

私たちヒカリ株式会社は、ずっと変わらず守り続けてきました。
「お客様が使いやすいモノをつくる」こと。
文具が好きな方も、メモが好きな方も、そして革が好きな方も。
そんな皆さまに、心から満足していただける一冊をお届けします。